発表会を終えて
兵庫県川西市の高橋ピアノ、リトミック教室です。
3月末の発表会を終え、1週間のお休みを頂き 1週間ぶりにみんなに会いました。
まずは 発表会の感想が聞きたいところ…
楽しかった、の感想はもちろんなのですが 何が1番楽しかった?の問いには 連弾、合奏、歌などピアノ以外をあげる子も多かったです。
歌SAKURAや カホンの演奏は初の試みでしたが大変ご好評いただきました。
ご負担でない親御さんには親子連弾に挑戦して頂いています。
ピアノの経験の有無は問いません。
指一本でも 私が編曲して曲をお渡ししています。
本番で こんなはずでは…という結果も有りますが 子供達は一緒に出れたことの喜びの方が大きく、とても嬉しそうです。
それまでの練習の過程も 関わりの密接さも 思い出の一部です。
小さい子がいる、とか 舞台は苦手などの方には 無理強いはしていませんが 失敗しても全然オッケーなのでその気のある方にはレッスンします。
合奏は人数と持っている楽器の音域を考えて、必ず編曲が必要になります。
伴奏も考えなくてはなりません。
表彰式の準備、発注、お花、記念品…
仕上がりの遅い子は毎日のようにレッスンに呼ぶ…
段々と頭がフリーズ寸前になって…
あー、もう1人では無理、次回からは楽器店さんにお願いしよう…と思っての当日。
パニック寸前のリハーサル。
本番は 子供達への 精神的フォロー、準備物の用意、に追われて あっという間の 涙のエンディング…
発表会後、観に来て頂いたお爺ちゃまにお声をかけて頂きました。
孫のピアノは素晴らしかったけど、親子連弾で久しぶりに娘のピアノが聞けて嬉しかった、とのお言葉でした。
1週間ぶりのレッスンに付き添いで来られているお婆ちゃまには
こんなに楽しい発表会は初めてでした。色んなコーナーがあってホントに楽しかったです。
観に来ていた知人も すぐ帰るつもりだったけど めっちゃ楽しそうだし 最後まで居るわ。と言っていました。
と、嬉しいお褒めの言葉を頂きました。
今は 産後のお母さんの気分です。
陣痛の最中は あー、もう無理。今回で終わり、 と思うのですが 生みの苦しみを終えると 皆に労われ、可愛い我が子と対面。達成感に満たされて…
子供達の日々の可愛さに辛さや痛みも すぐに忘れて 次も頑張ろう、と思ってしまう自分に クスッと笑ってしまいます。
これは私1人の力ではなく 可愛い子供達はもちろん あたたかくご理解、ご協力くださる親御さん達に囲まれているお陰だと思います。
毎日、動画を送って、だの録音して送って、だの 土曜日も日曜日もレッスンに呼ばれ お忙しい親御さんには散々ご負担をお掛けしてしまいました。
こんな私に感謝を述べられますが 私の方こそ感謝しております。
発表会当日も申し上げましたが 大切なお子様の成長と教育に関わらせて頂き、ありがとうございます。
プログラムの題字を 書いて下さったお爺ちゃま 始め、いつからかお世話役のような方が出来、司会は子供、おてつだいも挨拶も子供達。
いつの間にかみんなで作り上げる発表会になりました。