高速道路でパニック

兵庫県川西市の高橋ピアノ、リトミック教室です。

今日は月に一度のロシアン奏法勉強会でした。
朝9時前に京都に向けて車で出発!
天気もいいし、ドライブ気分でルンルンで 高速道路に入りました。

10分ほどしたら 気のせいか 異音がする気がする…
アクセルを踏み込んだり緩めたり…
うん、大丈夫かな…トンネルに入るとやっぱり音が大きい気がする…トンネルだから?
騙し騙しでトンネルを抜けるとアクセルを踏み込んでも速度がどんどん落ちて…
後ろから大きなトラックにどんどん抜かれ、えー、怖い!と思ったところで止まってしまった!
ウソー、とパニックになり、頭の中はニュースで見る追突事故の映像がグルグル…

幸い、新名神は新しいので道路幅も広く路肩も広い。
トンネルとトンネルの間の直進で見通しも良好!
でも車から離れたい!とタイミングを見て運転席のドアを開けて急いで車の遥か後方の路肩の更に横の土手に上がりました。
落ち着いて〜と思いながら まわりをみると SOS電話!
そろりそろりと電話のそばまで来たけど どこが正面?開けられない!
一周回って取手を見つけて開けるとボタンが並んでいました。
故障、と書かれたボタンを押すと男の人の声が…事情を話し、保険会社に連絡入れるようにアドバイスを頂きました。

保険会社に連絡を入れると場所はどこか、と聞かれて そんなのわからない…
オロオロしてると、フェンスを挟んだ一般道から工事のおじ様方が 声をかけてくださいました。
どうしましたか〜?と聞かれ、
ここどこですか?
道路の番号ってどこに書いてますか?
最寄りの入り口ってどこですか?

全部おじさま方に聞いて説明しましたが あの方たちが居なかったら どんどんパニクっていたと思います。
道路の番号とやらも、走って見に行ってくださいました。
まさに地獄に仏!
今度は私が困った人に遭遇したら お助けしたいと心に誓いました。

車の近くに行きたくない、と思っていても 保険会社の方に 車のナンバーを聞かれると 大きい数字は知っていても
小さい数字も ひらがな1文字も 覚えていない…
こういうものは携帯のメモ機能に入れておくとかしないといけないですね。

結局、車はエンジンの破損らしくそのまま修理工場に入院、今日のロシアン奏法は欠席してしまいました。
皆勤だったのに…
そんなことにこだわってはいけませんね。
命あっての物種、です。

高速道路のパトロールの方、レッカー車の方、保険会社の方、道路工事のおじさま方、皆さんに助けられた長い一日でした。感謝です。