5日間の学びを終えて♪
兵庫県川西市の高橋ピアノ.リトミック教室です。
5日間、通い切れるか 不安いっぱいで始まってしまったunit2のミュージックマインドゲーム。
きっかけは一昨年、音大幼稚園に勤めている時にご一緒していた先生との楽器店での再会でした。
一体 何年ぶり?と嬉しくて舞い上がっている私に 先生こんなん知ってる?とOne dayのチラシを頂きました。
マインドって・・・なんか マインドコントロール的な? でもあの先生が主催されるならそんなはずはない、どんなものなの?と引き気味で 行ってみました。
イギリスから来られた先生は なんだかとっても優しい。
教材もキレイ。から入り、ゲームを学ぶうちに どんどん楽しくなっていきました。
もう少し深く知りたいな…そして去年、unit1を5日間受講。
同じ指導者の先生たちとの出会い。冗談を言い合ったり、指導の情報を交換したりホントに楽しく学んだ5日間でした。
その出会いは今も続いており 私の財産です。
前回はゲームを覚えるのが必死で そのことが中心を占めていました。
今回も100以上のゲームの紹介と指導がありましたが、前回見えていなかった理念や心得がはっきりと見えた気がします。
全く言葉を発せずにルールを考えるゲームも数多くあります。
マインド、とついてるのは生徒の心に寄り添うとか 言葉に頼りすぎないとか そういうことかな、と。
ゲームと同時に コーナーストーンズと呼ばれる理念も学びました。
去年も全く同じ16の理念を学んだはず…
どの生徒も優秀で何でも習得出来る や、生徒は自分が自ら行ったことを一番良く覚えています や、教えることの真の目的は向上心を突き動かすこと、生徒自身が 出来た!と感じる手助けをして彼ら自身で新たな発見をしたいという意欲を育てましょう など 他にも そうよね~…と じんわり染み入る理念があります。
生徒が ごめんなさい、という気持ちにならない言葉かけをする。先生はジャッジする人ではない。
うーん…
コンクールが近づくとやってしまっていると思う…
今はそれはそれ、と柔軟に対応することにして…
結局、コンクールを受ける、受けないに関わらず 意欲的な子に育ってくれることは生きる意欲を育てることにも繋がることです。
私が常に思う ピアノを習うことで様々な生きる力を育てたい、ということに直結しています。
勝ち負けのあるゲームもありますが、手札の無くなったお友達に自分の札をあげてもいい、という暗黙のルールのあるゲームもあります。
優しい気持ちも同時に育ってくれるといいですね。