みんなで楽しく聴音と音楽ゲームのグループレッスン

兵庫県川西市の高橋ピアノ・リトミック教室です。

個人レッスンの様子を見つつ、耳の進み具合?が似た進度の5人で新たにグループを作り 初顔合わせをしました。
初めは学年と名前を言っての自己紹介です。
この時点で 個性が出ます。
大きな音ではっきりとピアノを弾く子はそのような声で自己紹介するんですね。
何の差、なのでしょう…

ゲームのアイテムは主にミュージックマインドゲームの物を使います。
初めは みんな大好きなゲーム、ミッキーを探せ!です。
あらかじめ書かれた五線上の黒丸で、同じ並びのところを見つけ、その下におはじきを置くとミッキーの形になります。
音符がミッキーの耳になる感じです。
左から音符を目で追う練習と同じ音の並びを素早く見つける練習です。
楽譜に親しむ意味もあるかと思います。

続いては 大譜表を配ります。
加線一本と加線二本のシート、おはじきも配り、ヨーイドン‼️で5つの ドを作ります。
真ん中の ド は加線一本のシートを用いて 1番左に。
続いて 高いドと低いドを作り 一番右に 加線二本のシートを二枚置いて 高い高いドと低い低いドを作ります。
気づきのある子は この時点で 真ん中のドを挟んで 上下対称に ドの音が作られていることに気づきます。
大譜表の周りの色でもめるので、一回終わるごとに 場所移動して 5回やりました。
5回やれば 大抵の子はしっかりと ドを覚えます。

この間、すでにやってきた既存のグループの子は 楽語の神経衰弱です。
一年生も六年生もいるグループで、大きい子が率先して仕切ってくれます。
この、仕切りの力もリーダーシップを育てる大事な体験かと思います。
楽語カードは 同じ意味の物同士ばかりでは出来ないので、四分音符と四分休符、逆の意味のスラーとスタッカート、などペアをどうするかも初めに確認していきます。
子供達は一度で覚えて、大したものです。

聴音は初めての子達とずっとやってきた子は一緒には出来ないので、聴音してからゲーム組とゲームしてから聴音組に分けています。
30分をあえて重ねることで顔見知りも増えて、保健室で〇〇ちゃんに会った、とか〇〇君はずっとドッチボールしてる、とか楽しい話も聞けるし、子供同士も手を振りあったりしているようです。
縦のつながり、横のつながり、色々な状況になれて社会性も身につくといいな、と思います。

グループレッスンは無料です。生徒さんに限りですが。
次回も楽しい遊びを考えますので お楽しみに!