ユーモアの塊!青島広志先生♪

兵庫県川西市の高橋ピアノ・リトミック教室です。

『題名のない音楽会』や『世界一受けたい授業』、NHKの子供向け番組などでお馴染みの青島広志先生のセミナーにいってきました。
関西でのセミナーは頻繁ではなく、貴重なこのセミナーはとても楽しみでした。
ややこしいウィルスも心配される中、会場はパンパンの満席でした。

『発表会をもっと楽しく』子供達がより輝くステージを目指して、と題されたお話の内容は笑いの連続でした。
直立され、〇〇なのです。 〇〇ということなのです。 という独特の言い回しを生で聞けてテンションも上がります。
テレビのまんま、ラブリーです。

具体的な内容で面白かったものは
プログラムの順番は 当日くじ引きで決める。
その場合、あらかじめ50音順で名前と演奏曲目を書いたプログラムは渡しておき、順番は当日に各自で書き込むそうです。

生徒が弾き終わった後は 先生か司会者がインタビューをする。

ブルグの25曲を25人で順番に弾く。

曲中に語りを入れる。例として 人形の夢と目覚め。

ダンサーをつける。例として ト長のメヌエット。

終わりには『さんぽ』に合わせて会場全員で歌って簡単な踊りを踊る。

生徒は並んでロビーに退場し、整列して会場のお客様を待つ。

などでした。

バレエと同じようにピアノを練習する目的は発表会の出るため、という先生の理論に初めは戸惑いましたが、お話が進むうちにもしかしたらそういう側面もあるかも と思うようになりました。
無理強いはしませんが…

セミナーの最後に演奏してくださったピアノはうっとりするほど素敵でした。

当教室の発表会は二年に一度なので、今年はありません。
次回の発表会はどんな趣向を凝らしてみんなに喜んでもらおうか…
ワクワクします♪