今年も前進あるのみ!

新年が明けました。
今年も宜しくお願い致します。
さて、お正月気分も残りつつ、今日はリトミック研究センターの研修でした。
朝10時から夕方5時まで…
教える先生も大変ですが、教わる私たち先生も大変…
とはいえ、三重県や福岡から来られている先生もおられ、同じ仲間の向上心に頭も下がり、私も頑張らねば、と
奮起して学んできました。

リトミック研究センターのカリキュラムは 子供の実際の動きに合わせてピアノを弾いたり 歌をつけたりします。

子供の想像力の中で活動するので 例えば どんぐり拾いの活動でどんぐりを置いたり、お芋堀りの活動で紙で作ったお芋を並べたりはしません。
そこに無いどんぐりや お芋が見えているように導きます。
子供は純粋です。
本当に見えているのだと思います。
どんなお芋?と聞くと 小さい、とか 折れてるとか教えてくれます。
実際のものを置いてしまうと それは大人のイメージしたものを押し付けてしまうので子供の想像力はストップしてしまいます。
活動の多くはモンテッソーリ教育を柱の一つとしており、音楽にとどまらない高度な人間教育です。
お歌に合わせての音楽遊びのようで指導者には多くの留意点があります。
そのようなことを 再認識するための研修でした。

明日から通常のレッスンが始まります。
発表会のリコーダー&カップスの合奏、全員合唱の指導も加わります。
合唱コンクールの伴奏者はそれもありますよね。
怒涛の年度末が始まります。

今日、再確認した教育者としての理念を胸に留めてみんなを迎えたいと思います。